◎プロフィール◎
職種:放射線科/診療放射線技師
入職年:2004年度入職
最終学歴:中央医療技術専門学校
キャリアパス:主任
◎お仕事インタビュー◎
■ 現在の仕事内容を教えて下さい。
主に一般撮影、CT、MRI、透視検査、マンモグラフィ、骨みつど測定に携わっています。基本的にローテーションで各モダリティをまわっていますが、その日の検査やオペ室、カテ室の人数を考えて人員を配置するので、日々いろいろなモダリティについています。
ポジショニングをする人、プランニングをする人、画像処理をする人、など1つの検査でも役割分担をして円滑に進めていきます。
私はほとんど撮影の補佐や3D画像の作成につくことが多いです。
■ イムス富士見総合病院を志望した理由は何ですか?
やはり、技師になったからには色々なモダリティを経験したかったので、総合病院を選びました。
私は入職はイムスグループの高島平中央総合病院だったのですが、子どもが産まれ、通勤時間が長かった為、自宅により近い富士見に異動させてもらいました。グループ病院だとそういったメリットもありますね。
■ 仕事の魅力・やりがいを教えてください。
たくさんの検査があるので1つ1つ自分のものにしていくことがやりがいでしょうか。
同じ検査でも患者さんの状態が違えば工夫が必要なこともあります。
私達の仕事は検査をすることではなく、医師が必要としている画像を提供することです。
そのために目の前の患者さんとどう検査を進めていくか、撮影された画像をどう処理すれば医師の診断に有効か考えていくことが技師の技量だと思います。
■ 苦労した話や失敗談は何ですか。
痛みで動けない患者さん、高齢のため動けない患者さんの検査はやはり苦労します。
胃や大腸の検査(MDLや注腸)は患者さんに動いていただかないと体内に注入したバリウムが流れません。
なので2人がかり、時には、3人がかりで患者さんの体位変換をしながら撮影していきます。人1人を動かすのはとても重労働です。
プロテクターも着ているので、みんな大汗をかきながら協力して検査をしています。
■ 職場の雰囲気はどうですか。
23人(令和2年4月現在)の技師と2人の読影医がいます。もちろんいろいろなキャラクターの人がいますが、自分との違いを楽しみながら過ごしています。
半分が20代の若手技師、その上もほとんど30代で少し40、50代ですが年齢関係なく、輪になって話をしています。
日頃からこういったコミュニケーションをとっているので検査もスムーズに進めていくことができます。
読影の先生も2人とも優しく、検査の質問はていねいに教えてくれますし、私達のたわいもない会話にもつきあってくださり、楽しくお仕事しています。
■ オフの過ごし方(プライベート)はどんなことをされていますか。
娘2人がバレーボールをしているので、練習や試合に付き添っています。
私もママさんバレーのチームに所属しているので、土、日に試合が入ると出場しています。
時には子どもたちと試合の日が重なり、身に行けなくて残念なこともありますが、それぞれの場所で、一生懸命ボールを追いかけています。
■ どんな後輩がきたら嬉しいですか?
レスポンスがいい人がきてくれると一緒に仕事がしやすいかなと思います。
分からないことやできないことは悪いことではありません。何が分からないのか、何ができないのかをしっかりと言えると、こちらも一緒に解決できるので、後々信頼感が生まれてくると思います。
あとは、けっこう力仕事が多いので、体を鍛えてきてくれると助かります。