◎プロフィール◎
職種:臨床工学科/臨床工学技士
入職年:2010年度入職
最終学歴:北海道工業大学(現北海道科学大学)
キャリアパス:主任 3学会合同呼吸療法認定士
◎お仕事インタビュー◎
■ 現在の仕事内容を教えて下さい。
医療機器管理実施責任者として、病院で使用するすべての医療機器の管理業務を行っています。
具体的には中央管理している輸液ポンプや人工呼吸器、補助循環装置等の日常点検・定期点検などの保守管理やトラブル対応を行ないます。
病院のすべての資産の破損と借用は臨床工学科が窓口となっており、医療機器の不具合や故障をあますことなく把握し、記録をすべてデータベース管理することで有用な機器買い替えや修理をマネージメントしています。
また、部外への医療機器の研修会の開催だけでなく、部内の教育に力を入れ、全体のスキルアップと働きやすい職場環境の形成に尽力しています。
■ イムス富士見総合病院を志望した理由は何ですか?
10年前に私が北海道から社会人として新たなスタートを踏み出した時、この病院もまた新設移転を行い地域の基幹病院としての役割を果てしていくところでした。臨床工学科も5名からの新設であり、業務も手探りという中でイムス富士見総合病院と共に一歩ずつ成長していこうと決心しました。
IMSという大きなグループの強みとして他病院との繋がりもあり、1年目で他病院で研修などの病院間交流ができることも魅力的でした。今では臨床工学科も25名(令和2年4月現在)の大所帯となり、急性期や回復期・地域包括・小児があるイムス富士見を支え、地域のために貢献できていると感じます。
■ 仕事の魅力・やりがいを教えて下さい。
医療機器は本当に多種多様であり、医師や看護師をはじめとした医療スタッフは時にその特殊で複雑な機器に困惑する機会が多くあります。私たちは医療機器のスペシャリストとして『機械で困ったときはCEさん』と頼られることにやりがいを感じ、時に緊迫する医療現場の中においても常に冷静にあり続け、患者さまの命を守るために最善の行動をとれるように心がけています。高度医療には医療機器は不可欠であり、チーム医療の一員として他職種と支え合いながら協力していくことで信頼を勝ち得ていくことがこの仕事の魅力と感じています。
■ 印象に残っている仕事はありますか。
リハビリテーション科の医師・技士と共に在宅医療で治療を行なったことです。チーム一丸となって患者様の日常生活の支障が少しでも改善できるよう取り組みました。何度か訪問し、患者様が一生懸命に治療に協力してくれて、必死に応援してくれていいるご家族の温かい愛情に触れることができました。数週間後には関わった治療の効果が発揮され、QOLが改善されたことを知りとても嬉しかったです。病院内では医師・看護師とチームを組む事が多いですが、医療機器を介して普段接しない在宅医療のチーム関われて貴重な経験になりました。
■ 仕事の中で大切にしていることはありますか?
人とのコミュニケーションです!私たちは医療機器のプロですが、機械を操作するのは人であり、その先には患者さまがいます。医療現場でのコミュニケーションエラーを防ぐためには曖昧な言葉・表現を避け、明確に伝える必要があります。後輩には特に他職種との連携や情報共有を大切にするよう指導しています。
過去には自分の不用意な発言で意図せず相手を傷つけてしまった失敗もあり、相手の心情を慮る必要が身に染みた経験があります。基本的なことではありますが日頃から挨拶をしっかりと行い、部内でも分け隔てなく接することを心掛けています。
■ 現在就職活動中の方へメッセージ
当院の臨床工学科では心臓カテーテル業務、不整脈業務、人工心肺業務、機器管理業務、血液浄化業務、集中治療業務と幅広い業務の中で各部門のプロフェッショナルを目指しています。機器管理と血液浄化をベースに業務を習得した後は各専門分野への業務ローテーションを行い、マルチな技士の育成を行ないます。
スタッフの年齢は20代~30代前半が多くいますが、若手を中堅が支え、しっかりとしたサポートの中で新たな業務にチャレンジすることができます。常に成長することを忘れず、協調して働ける職場であなたのやりたいことを実現させましょう!
