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◎プロフィール◎

職種:栄養科/管理栄養士 回復期リハビリテーション病棟担当
入職年:2019年度入職
最終学歴:山口県立大学 看護栄養学部

◎お仕事インタビュー◎

■ 現在の仕事内容を教えて下さい。

回復期リハビリテーション病棟の専任栄養士として、患者様の栄養管理を行っています。
リハビリを行う患者様は、通常の入院患者様より必要な栄養量が多くなります。
リハビリによる負荷を考慮しないまま食事提供を行うと、栄養が足りず、せっかくのリハビリが逆効果になってしまいます。
リハビリの効果が最大限発揮できる食事提供が出来るよう、看護師やリハ職員と連携を取りながら業務にあたっています。
また退院後の生活スタイルを考慮し、栄養食事指導を行っています。
既往歴や食形態はもちろん、ご本人の嗜好や退院後の生活も考慮しながら、個々に合ったアドバイスが出来るよう意識しています。

 

■ イムス富士見総合病院を志望した理由は何ですか?

イムスグループは様々な特徴を持った施設が沢山あるため、グループとしての知識が豊富で、より多くの経験ができると思い入職しました。
なかでも当院は急性期だけでなく、回復期病棟や地域包括ケア病棟も備わっているケアミックス病院のため、様々な分野で管理栄養士としての経験を積むことが出来ます。
また、比較的年齢の若い職員が多く、個々の意欲を尊重し新しい取り組みにも積極的に挑戦できる環境であることも魅力的でした。

 

■ 仕事の魅力・やりがいを教えて下さい。

回復期リハビリテーション病棟では、他の病棟と異なり入院期間が長い患者さまが多くいらっしゃいます。
そのため、患者さま一人ひとりとの関わる時間が多くなり、食事の話や他愛ない世間話などを通して栄養状態や患者様の嗜好、リハビリの進み具合などを確認することができます。
患者さまが元気になっていく過程に自分も協力することができ、笑顔で退院されていく患者様を見た時はとてもやりがいを感じます。

 

■ 印象に残っている仕事はありますか。

1年目の3月に初めて行った行事食です。
献立作成・展開・厨房での調理動線などを一から自分で考えて食事提供を行いました。
普段より作業工程が多くなり大変でしたが、職員の協力もあり無事終えることできました。
提供後は患者様のもとへ直接伺い、とても喜んでいただいている様子を見ることができ、また実際に声を聞くことで、本当に日々のお食事を楽しみにされていることを実感しました。
今後も患者様のことを第一に考えたお食事の提供を心がけていきたいと思います。

 

■ 仕事の中で大切にしていることはありますか?

入院中のみでなく、退院後の生活をイメージする事です。
病棟で患者様とお話ししていると、今のお食事は食べられているのかな?と入院中の視点のみで物事を考えてしまいます。
回復期病棟から退院される方は脳血管疾患再発予防のための食事管理が重要になってくるので、退院された後どの様なものを食べるのか、誰がいつ調理を行うのか、そのために今必要なことは?と、退院された後の生活を具体的に考えながら、栄養管理や食事指導を行うようにしています。

 

■ オフの過ごし方(プライベート)はどんなことをされていますか。

同期や先輩と買い物に行ったり、気分転換に近所を散歩しています。
コロナ渦になりなかなか遠くへ出かけることが難しいので、実家にいる家族とテレビ電話やリモート飲み会をして過ごすこともあります。
お休みの日は好きなことをして、気持ちもリセットしています!

◎1日のスケジュール◎

08:30
出勤・書類管理
 
 
09:00
退院される患者様・ご家族様へ食事指導
 
 
10:00
病棟にて栄養管理業務 計画書立案
 
 
11:00
リハビリスタッフ・看護師・MSWと情報共有
 
 
12:00
ミールラウンド
 
 
13:00
休憩
 
 
14:00
回復期カンファレンス
 
 
16:00
栄養管理計画の再評価 患者様へ聞き取り
 
 
退勤