◎プロフィール◎

職種：放射線科／診療放射線技師
入職年：2018年度入職
最終学歴：日本医療科学大学　保健医療学部　診療放射線学科
キャリアパス：一般職

◎お仕事インタビュー◎

■ 現在の仕事内容を教えて下さい。どんな仕事ですか？

医師が病気を診断するために、放射線を用いて画像情報を提供する検査を行うことです。
レントゲン検査やCT、マンモグラフィ、胃のバリウム検査、骨密度測定などの放射線を用いる検査を行います。また、MRIなどの放射線を用いない検査を行います。
また放射線を用いながら、カテーテルで冠動脈の検査・治療も診療放射線技師の業務の一つで、医師に治療に必要な画像を提供します。

 

■ イムス富士見総合病院を志望した理由は何ですか？

IMSグループには、運動会や発表会に力を入れている所だという印象を受けました。
私自身、人付き合いが苦手な方なので、そういう行事には積極的に参加してコミュニケーションを取り、医療従事者としての技術を磨いていきたいと思い、志望しました。
また、イムス富士見総合病院を志望した理由は、見学の際に、職場の雰囲気が良く働きやすそうだと感じたことです。
さらに、私の大学の卒業生が多くおり、すぐに馴染んで仕事ができると感じたからです。

 

■ 入職前と入職後で病院のイメージは変わりましたか？

入職前は、医療の現場でしっかり働いていけるか、また失敗してしまったらどうしようかと、不安でいっぱいでした。
しかし入職後は、先輩が横について教育してくれ、不明なことがあっても質問しやすく、基礎から学ぶ事ができました。
また、失敗をしてしまった時に、指導しつつも自分の事を守ってくれ、いい職場だとイメージが変わっていきました。

 

■ 仕事の魅力・やりがいを教えて下さい。

日々、色々な患者様と接しており、時には勉強不足で自分の知らない疾患をお持ちの方を検査することもあります。その度、調べて学んでいる毎日です。
その自分の勉強したことが、実際の現場で活かされるときにやりがいを感じます。
患者さんの為に、何か役に立ちたいと考えると少しずつでもいいから勉強しようと頑張っています。
逆に、日々の積み重ねがないと役に立たないので、一つの魅力と言ってもいいかもしれません。

 

■ 苦労した話や失敗談は何ですか？

一年目の時、病棟撮影に一人で行った際に、撮影すべきAさんではなく、間違ってBさんを撮影してしまったことがあります。
学生の頃は、よく聞かせれていたことですが、まさか実際に起こってしまい、頭の中が真っ白になりました。
当時は、役職をある技師と再度撮影に行き、しっかり間違いがないか確認をして撮影を行った。
間違って撮影してしまったBさんには、意識がなく、よりツライ気持ちにになってしまったことを覚えています。
しかし、先輩技師と話し合いをして、ただ指導をされるだけではなくて、「なぜ起こってしまったのか、どうしたら今度同じことにならないか」を意見を出し合うことが出来、入職して良かったなととても印象に残っています。

 

■ 職場の雰囲気はどうですか。

とても明るい雰囲気の職場だと思います。
以前は、歓迎会やBBQなど皆で親睦を深めていました。
現在は、部署内では親睦を深める機会は減ってしまいましたが、検査の合間などを上手く活用して、最近の趣味や各々の話題で盛り上がり親睦を深めています。
4月に、入職した職員も歓迎会などしてあげられていませんが、上手く打ち解けています。

 

■ 印象に残っている仕事はありますか。

乳幼児の胸部のレントゲンを撮影する際に、勝手に動いてしまい写真を撮ることができないので、機械に乳幼児を縛って撮影している所を見た時は衝撃的で、印象に残っています。
今では、当たり前のように撮影していますが、最初の気持ちは忘れないようにしていきたいです。

 

■ 入職後、成長したな・変わったなと思う所はありますか。

入職してからは、検査のことで確認することが多いので、以前より確認をする癖がついてきたと思います。
検査によっては、機械の故障や患者さんにも影響を与えることがあるので、もっと細かく確認ができるように成長していきたいです。

 

■ 仕事の中で大切にしていることはありますか？

患者さんのことを第一に考えて仕事をしています。高齢者の方を検査することが多いので、丁寧でわかりやすい説明を心掛けています。
また、患者さんに協力して欲しいときも丁寧に嫌な気持ちにならないようにしています。
また、ケガをされていて検査の為に、ツライ体勢を取っていただくときは、検査が終わったら「申し訳ございませんでした、有難うございます。」と感謝の気持ちを伝えるようにしています。