
◎プロフィール◎
職種:検査科/臨床検査技師
入職年:2019年度入職
最終学歴:帝京大学
キャリアパス:新卒入職
◎お仕事インタビュー◎
■ 現在の仕事内容を教えて下さい。
検査にもいろいろあり、主に検体検査室と生理検査室の二つに分かれてます。
まず、検体検査室では、身体の中の状態を知るために採血をして血液を調べます。
しかし、血液を調べるだけではなく尿の検査やインフルエンザの有無を調べる迅速検査などがあります。
生理検査室では、身体の機能を見るためにエコーの検査や心電図の検査を行ったり、血管の柔らかさを見るABIという検査や脳波検査などを行っています。
■ イムス富士見総合病院を志望した理由は何ですか?
検査技師の仕事の募集を探していた際にカリキュラム制度を用いて人材の育成をしていると知りイムスグループを志望しました。
当時、私はどんな検査を専門に行いたいか自分の中で定まっていませんでした。
いろいろな経験を積み、自分のやりたいことやこれからどんなことができるのかを考えていきたいと思っていたところ、イムスグループの検査室ではジョブローテーションを利用したオールマイティな検査技師を育てていると知りました。
すぐに職場見学をお願いし、見学に伺ったところ、明るく活気のある検査室だと思い、イムスグループで働きたいと強く感じ、志望しました。
■ 仕事の魅力・やりがいを教えて下さい。
検査技師の仕事は私が予想していたよりも大変だと入職してすぐに感じました。
それと同時に覚える事や検査手技などが多岐にわたり、検査データも全て同じというわけではなく、患者により様々でした。
学生時代、自分が学んでいたことがほんのひとつまみであったと実感するのにひと月もかからなかった事を覚えています。
しかし、この一年間先輩技師に教えてもらいながら検査を進めるうちに昨日できなかった事や分からなかった事が分かる様になると次のステップに進むのが楽しみになりました。
まだまだ覚える事がたくさんあり大変なこともあるけれど多くを学べる検査技師という仕事にとてもやりがいを感じております。これからも日々成長していきたいと思っています。
■ 苦労した話や失敗談は何ですか?
私は採血が苦手です。
入職当初は血管が細く採血しにくい患者さんを相手にすると先輩技師に代わってもらう事が多く迷惑をかけていました。
一年を通して採血を練習したおかげで、時々患者さんから採血痛くなかったよ、上手だねと言われる事があり、前よりは上手くなったと感じる事ができました。
まだまだ採血は苦手で血管が細く採血しにくい患者さんの採血を先輩技師に代わってもらう事もありますが、経験をたくさん積み今よりも採血が苦手ではなくなるように努力したいと思います。
■ 仕事の中で大切にしていることはありますか?
患者さんを優先して動くということです。
前に先輩技師から、体調が悪いときに長い時間待たされるのは辛いのだから考えて動き検査を進め、迅速な結果報告を心がけていると聞き、共感しました。
その事から、自分もできる範囲の事を率先して行う事で少しでも迅速な結果報告に協力できれば良いと思いながら今では行動しています。
検査はどうしても結果報告に時間がかかってしまうため、その事を頭に置く事で自分の次の行動をどうするべきかと視野を広げるきっかけにもなりました。
これからも患者さんに寄り添った行動を心がけ、迅速で正確な結果報告ができるように精進していきたいと思います。
■ 今後はどのような仕事をしていきたいか、お聞かせください。
カリキュラムを終えて、色々な検査の基礎を身につけることができました。
今後はカリキュラム以外の様々なことに挑戦していきたいと思います。
現在は先輩技師の指導のもとエコー検査や神経伝導の検査を練習しているところです。
多くの経験を通して自分のスキルアップができるようにこれからも頑張りたいと思います。