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◎プロフィール◎

職種:検査科/臨床検査技師
入職年:2020年度入職
最終学歴:検査の大学
キャリアパス:新卒入職

◎お仕事インタビュー◎

■ 現在の仕事内容を教えて下さい。

検体検査、生理検査の大きく分けて2つの検査を教育カリキュラムのもと交互に行っています。
検体検査では、採血業務や血液や尿などを検査し、臨床に報告をしています。生化学検査や免疫学検査、血液学検査、一般検査などがあります。
私は主に一部検査を委託することがあるので検体の管理や採血業務が多いです。
生理検査では、循環器生理検査、呼吸生理検査、神経生理検査、超音波検査とあります。なかでも心電図や肺機能検査、脳波、聴力検査を担当しています。

 

■ イムス富士見総合病院を志望した理由は何ですか?

私たちは、基幹病院にて3ヶ月の研修をしたのち、配属先の病院が決まります。
総合病院でも色々と特色があり、当院は小児から高齢者と対応しており、他のグループ病院にはない病理検査があり、幅広く検査を行っており経験が積めると思い志望しました。
また、イムスグループでは独自の教育体制で2年間の臨床研修で万遍なく検査ができるよう、教育の標準化がされています。
どの検査を専門的に行いたいか迷っていたため、各部門を周り、しっかりと定めていきたいと思い、イムスグループに決めました。

 

■ 入職前と入職後で病院のイメージは変わりましたか?

変わりました。
入職前は各検査部門に固定で従事し、予約をこなす。いつも検査科にいるイメージがありました。
しかし、誰でも同じように検査ができるような体制で、緊急検査が入っても受け入れ、柔軟に対応している。
朝の病棟採血や病棟検査と動き回ることが多く多職種との関わる機会が多く仲が良い印象を受けました。

 

■ 仕事の魅力・やりがいを教えて下さい。

業務をしていく中で、一人ひとりに様々な背景があり、教科書通りの結果にならないこともあります。
採血手技も失敗し、自分自身の出来なさに反省することもあります。
しかし、先輩方の指導や毎日回数を重ねていくうちに失敗する回数が減り上達しました。
努力を重ねていくうちに失敗する可能性が減り、上達していきました。
努力を重ねるごとにスキルが上達していくことが魅力的であると思います。
また、患者さまのお声で、不安なことがあったが安心して医療を受けることができたという言葉をいただいた時、この仕事に携われてよかったとやりがいを感じました。

 

■ 苦労した話や失敗談は何ですか?

苦労したこと・失敗談は言葉の伝え方です。
必要な情報を聞き出す際、言葉のすれ違いにより、患者さまが伝えようとしていたことに気づけなかったことがあります。
職員との連絡においても言葉を省略してしまい、勘違いさせてしまいました。その時にコミュニケーションの大切さを強く実感しました。
この経験から、他職種への理解・尊重をすること、患者さまには理解し納得をしていただいてから検査を受けてもらえるよう、専門用語は使わず、相手のペースに合わせて伝えられるように心がけています。

 

■ 将来の夢、目標を教えて下さい。

学生時代、栄養評価をする上で客観的な検査結果値は、患者さまへの栄養ケア指針を決めるうえで極めて大切であることを学び、臨床検査値と疾病の関連は複雑で興味深いと思い、検査技師を目指しました。
将来は、先輩技師のように周りから頼られ、正確で信頼できるデータの提出ができることが目標です。
その為にも、まずは教育カリキュラムを終了させ、知識の取得・技術の上達を目指したいと思います。
そして、患者さまに安心して検査を受けてもらえるような環境作りを心がけたいと思います。

◎1日のスケジュール◎

08:30
業務開始
 
 
09:00
外来の検査・結果報告・採血など
※日によって担当する部門が異なる。
 
12:00
委託外注検査数の確認
 
 
13:00
お昼休憩
 
 
14:00
委託外注検体の搬送準備・受渡し・結果報告
 
 
16:00
外来の検査・結果報告
 
 
16:30
片付け・清掃
 
 
17:30
業務終了
 
 
帰宅