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◎プロフィール◎

職種:薬剤部/中央調剤室
入職年:2011年度入職
最終学歴:明治薬科大学 薬学部
キャリアパス:薬剤部係長 医療安全管理者養成研修修了

◎お仕事インタビュー◎

■ 現在の仕事内容を教えて下さい。

主に中央調剤部門の責任者として従事しています。当院の中央調剤部門では基本的な内服薬、注射薬調剤業務の他に高カロリー輸液の無菌調製業務、手術室への麻薬払出業務、入院予定患者さまへの入院前服薬指導業務なども行っています。 また当院の特徴として病棟/中央業務を兼任するスタッフがおり、1日の業務時間内を時間で区切り病棟業務と中央業務を行き来しています。そのため中央調剤部門は1日の中で人員の入れ替わりが激しくなりますが、その時々の人員に適材適所な業務の振り分けを行い、時には病棟へ応援を出すなど薬剤部全体の業務調整を行う役割を担っています。

 

■ イムス富士見総合病院を志望した理由は何ですか?

1年目の早期から病棟業務に携わることが出来ることが最も大きな理由です。特定の部門に限定されず、病棟を含め様々な業務を早期から経験できる病院を探していました。見学を行った際の部内の雰囲気も良く、業務内容も自身の理想と合致していたため志望しました。

 

■ 印象に残っている仕事はありますか。

入職5年目の時期に「中央調剤部門の業務改善」の役割を与えられ、取り組んだことです。それまでは主に病棟業務を中心に行っていましたが、これを機に業務のマネジメントやスタッフのマネジメントを意識するようになりました。既存業務の問題点を分析し、対策を立案、実行したうえで結果を評価するというPDCAサイクルを実践し継続していくことは容易ではありませんでしたが、当時の経験が管理職となった現在も活かされていると実感します。専門職の他に、管理職の人材育成にも注力している職場であると感じました。

 

■ 仕事の中で大切にしていることはありますか。

全ての業務の先には患者さまがいるということ。もう一つは人の和を保ち前向きな組織を形成する、ということです。中央調剤部門は病棟部門に比べ患者さまと接する機会は少なくなりますが、自身が調剤した薬は最終的に患者さまの元に届き投薬されるという意識を常に持ち、一つ一つの業務に責任感を持って取り組むようにしています。また、良い医療を提供するには個々のパフォーマンスが十分に発揮されることが重要と考えているため、部下のメンタルケアやモチベーション管理にも気を配るように心掛けています。

 

■ 今後はどのような仕事をしていきたいか、お聞かせください。

引き続き管理職としてスタッフの力を引き出し、業務の調整も行うことで組織として良質なパフォーマンスが出来るよう取り組んでいきたいと思っています。また医療安全の業務も継続し、患者さまが安心して医療を受けられる環境を整えていきたいと思います。

 

■ どんな後輩がきたら嬉しいですか。

知的好奇心の旺盛な方が来ていただけたら嬉しいです。 臨床の場では診断や薬剤選択をはじめ、一つ一つの症例に沢山の「なぜ?」が潜んでいます。そこに興味を持ち、調べて習得するという行為の繰り返しが成長に繋がると考えています。調剤などの手順も同様で、マニュアルで「なぜ」そのような手順に定められているかを考えながら業務に取り組む姿勢が重要と考えています。

◎1日のスケジュール◎

08:30
情報収集
朝時点での処方件数、中央調剤部門の人員、各病棟の入退院状況
1日の業務スケジュール組み立て
 
09:00
外来部門の向精神薬在庫確認・補充
 
 
09:30
内服外用薬調剤
注射薬調剤
高カロリー輸液の無菌調製
入院前服薬指導
上記業務の振り分け、指示出しも兼ねる
 
12:00
昼休憩
普段は職員食堂を利用しています
 
13:00
内服外用薬調剤
注射薬調剤
入院前服薬指導
上記業務の振り分け、指示出しも兼ねる
 
15:00
薬剤の在庫確認・発注
 
 
15:30
医療安全院内ラウンド
 
 
16:00
医療安全対策推進チーム会議
 
 
17:00
終業業務
 
 
18:00
帰宅
 
 
19:00
子供とたくさん遊んで、就寝